CO·OP学生総合共済は、あなたの健康で安心・安全なキャンパスライフを応援します!
もしかすると「変形性ひざ関節症」かも?!
年齢を重ねて中高年になると、階段の上り下りなどでひざの痛みを感じる人が増えます。この多くが「変形性ひざ関節症」といい、立ったり座ったりという日常動作でひざに痛みを感じ、そのまま放置すると膝関節が変形して、歩きにくくなる病気のことです。
■「ひざが痛い!」それは「変形性ひざ関節症」かも?!
ひざは、長い期間負担をかけられることで、関節軟骨や関節液中に含まれるヒアルロン酸が減少し、軟骨の弾力性がなくなったり、膝関節内のうるおいが少なくなったりしてしまいます。その結果、軟骨がすり減って変形し、関節部分に炎症が起こって痛みを感じると考えられています。
この病気は中高年、なかでも女性に起こりやすく、またO脚の人、足の筋力が低下している人、太っている人、スポーツやけがでひざに負担をかけた人にも起こりやすい傾向があります。心当たりのある人は、以下の症状をチェックしてみましょう。

■「変形性ひざ関節症」の主な症状
- 歩き始めるときに、ひざに違和感や痛みがある
- 階段の上り下りのときに、ひざに痛みがある
- 立ち上がるときに、ひざに痛みがある
- 正座がしづらい
- ひざに水がたまって腫れる
- 朝起きたときに、ひざがこわばる
- ひざの内側を押すと痛みがある
■「変形性ひざ関節痛」はどのように治療するの?!
症状に心当たりがあれば、早めに整形外科を受診して検査を受けることが大事です。
病気の進行は、エックス線検査によって、ほぼ健康・経度・中等度・重度の4段階に分けられています。
治療では、主に生活指導、理学療法、薬物療法という3つの「保存療法」が行われます。
■「変形性ひざ関節痛」の4段階の状態と症状
1段階:ほぼ健康
→ 上下の関節軟骨が少しすり減っているものの、表面はまだなめらか … 自覚症状はほとんどない
2段階:軽度
→ 関節軟骨のすり減りや毛羽立ちが目立ち、骨の間のすきまが狭くなる … 動き始めるときに痛みを感じる
3段階:中 等 度
→ 関節軟骨のすり減りが激しく、骨の一部がむき出しになっている … ひざを完全にまげられない
4段階:重度
→ 関節軟骨はほとんどなくなり、上下の骨がぶつかり合う … 動かなくても痛みを感じる、歩きにくくなる
「ひざ」の痛みを和らげる生活を 心がけよう!
■「ひざ」にかかる負担はどれくらい?!
関節の中でも、特に痛みを起こしやすいのが「膝」。体重を支えながら、立ったり歩いたり、階段を昇ったり降りたりするので、大きな負担がかかるから特に痛みを起こしやすいのが「膝」。
この膝関節は、歩行時には約60度、しゃがむ動作は約100度、正座では約140度と広い範囲の曲げ伸ばし運動を行っています。また、かかる負担も大きいです。平地歩行時には体重の約2~3倍、階段昇降では約4倍、走ったりするときには約6倍もの力が膝にはかかっているのです。
■「ひざ」の痛みを和らげる工夫が大事
「変形性ひざ関節症」の病気の改善には、日常でもひざに負担をかけない生活を工夫することが大事になります。特に、次のようなポイントが有効になりますので、ぜひ検討してみましょう。
◆「和室」より「洋室」の生活を!
正座や布団の上げ下ろしなどでひざに負担のかかる「和式」の生活より、椅子やベッドなどを利用した「洋式」の生活に変えてみましょう。
◆「サポーター」でひざを保温する
ひざが冷えると痛みを感じやすくなるため、エアコンの効く夏場や冬の就寝時などにはサポーターを使用します。
◆室内や階段に手すりを付ける
日常動作によるひざの負担を避けるためにも、階段や玄関、トイレなどへの手すりの設置を検討しましょう。

※〔株〕シミックヘルスケア 健康ポータルサイト『healthクリック(http://www.health.ne.jp/)』より転載してお届けしています。
■「事故・病気・ケガ」をしたら、生協の「学生総合共済の窓口」に相談に行きましょう。